本記事は広告(アフィリエイトリンク)を含みます
いま光コラボを使っていて、同じ光回線のまま別の光コラボ事業者へ移りたい。そのときの手続きが「事業者変更」です。承諾番号をどこでもらうのか、いつまでに申し込むのか、工事は要るのか、旧契約の費用はどうなるのかを、NTT東日本・NTT西日本の公式ページと、ドコモ光・おてがる光の公式ページで読めた範囲に絞って整理しました。公式で確認できなかった項目は、その旨を明記し、数字や可否は書いていません。
結論:NTT東日本・西日本の公式ページで確認できた事業者変更の流れは、現在の事業者から事業者変更承諾番号を受け取り、期限内に新しい事業者へ番号を伝えて申し込む、の順です。原則として新たな工事は不要ですが、タイプ変更や移転を同時に行う場合などは工事が必要になることがあります。承諾番号の期限日数は、NTTの2ページでは「現契約の事業者に確認」と案内され、ドコモ光とおてがる光の公式ページでは発行日を含め15日間です。旧契約の解除料や工事費の残りは事業者ごとに違うため、承諾番号を取る前に現契約の事業者へ確認する順番になります。
事業者変更と新規の違い
名前が似ているので、まず公式ページでの扱いを並べます。転用の定義と工事の扱いは、今回読んだ公式ページでは確認できていません。
| 呼び名 | どういう切り替えか | 公式ページでの工事の扱い |
|---|---|---|
| 事業者変更 | 光コラボ事業者のサービスから、他の光コラボ事業者のサービスへ移る(移行先がNTT東日本・西日本になる場合もある) | 原則、新たな工事なし。一部、工事が必要な場合がある |
| 新規 | 光回線を新たに始める | おてがる光の公式FAQでは、設備のある物件は派遣工事不要、設備がなければ引き込み工事が必要 |
2026-10-12にNTT西日本公式(事業者変更とは)、NTT東日本公式(事業者変更のお手続き)、おてがる光公式FAQ(新規・事業者変更・転用の違い)で確認しました(ページ内の記載日:いずれも表示なし)。
承諾番号の取得先と期限
NTT東日本・西日本の公式ページは、承諾番号を「現在ご契約中の光コラボレーション事業者から受け取る」と案内しています。NTT西日本のページには、光コラボ事業者や販売代理店ではなく、契約者本人による手続きが必要とも書かれています。
| 公式ページ | 承諾番号の期限についての記載 |
|---|---|
| NTT東日本 | 払い出しの方法と期日は、契約中の光コラボ事業者に確認する。有効期間を超えると無効になり、再度、承諾番号を受け取り直す |
| NTT西日本 | 受け取り方法と有効期限は、契約中の光コラボ事業者に確認する。有効期限を超えた場合は新しい番号を受け取る。あわせて「弊社システムによる有効期限は、2026年9月30日となります」との記載がある |
| ドコモ光(事業者変更の案内) | 11桁の英数字。発行日を含め15日間。期限内に乗換先での手続きが完了しないと、ドコモとの契約は続き、承諾番号の再発行が必要 |
| おてがる光(他社からおてがる光へ移る場合のFAQ) | 事業者変更承諾番号の有効期限は発行日を含め15日間 |
2026-10-12にNTT東日本公式、NTT西日本公式、ドコモ光公式(解約・他社光サービスへのきりかえ)、おてがる光公式FAQで確認しました(ページ内の記載日:いずれも表示なし)。
読んでいて引っかかったのは次の2点です。NTTの2ページは期限の日数を書かず、事業者ごとに確認するよう案内しています。このため、15日間は読めた2社(ドコモ光、おてがる光)の公式の案内であり、全事業者共通とは書けません。もう1点、NTT西日本のページにある「システムによる有効期限は2026年9月30日」は、確認日の時点で過ぎている日付です。何を指す期限なのかは、ページの記載だけでは判断できず、公式で確認できていません。
手続きの順番:先に承諾番号、次に新しい事業者へ
NTT東日本・西日本の公式ページの手順は、次のとおりです。
- 現在契約している光コラボ事業者に連絡し、事業者変更承諾番号を受け取る。
- NTTのオプションサービス(付加サービス)を契約している場合のみ、NTTへ「情報開示承諾(西日本では情報開示許諾)」の手続きをする。
- 新しく契約する事業者に承諾番号を伝えて申し込む。申込にはコラボ光回線の「お客さまID」も必要(NTT西日本のページ)。
- 旧事業者と新事業者の間で手続きが行われ、事業者変更が完了する。
NTT東日本のページでは、情報開示承諾の対象としてひかり電話、リモートサポートサービス、フレッツ・テレビ伝送サービス、出張修理オプションが挙げられています。情報開示承諾の受付は、インターネットが8時30分から22時、電話が9時から17時(土日・休日も受付)です。手続きには、お客さまIDまたはひかり電話番号(もしくは連絡先電話番号)、契約者名、利用場所住所、支払い方法が要るとされています。
2026-10-12にNTT東日本公式とNTT西日本公式で確認しました(ページ内の記載日:いずれも表示なし)。
旧契約がいつ終わるかは、事業者の案内によります。ドコモ光の公式ページには、解約日は承諾番号を取った日ではなく、乗換先での切り替えが完了した日になる、との記載があります(2026-10-12確認、ページ内の記載日:表示なし)。ほかの事業者の扱いは、公式で確認できていません。
工事は要るか
NTT西日本の公式ページは、事業者変更を「新たに工事を実施することなく」変更する手続きと定義し、注記で「一部、工事が必要な場合もございます」と書いています。NTT東日本の公式ページは、事業者変更と同時にタイプ変更や移転などを行う場合に、工事が必要なケースがあるとしています。
NTT東日本のページには、お客さまIDとひかり電話番号は事業者変更後も変更なく使えるとの記載もあります。ただし、事業者変更と同時に移転などを行う場合は、ひかり電話の電話番号が変わることがあります。
2026-10-12にNTT東日本公式とNTT西日本公式で確認しました(ページ内の記載日:いずれも表示なし)。引越しを伴う場合は、事業者変更ではなく移転や新規の手続きになる可能性があるため、費用の整理は光回線の引越し費用、日程の組み立ては引越しの逆算カレンダー、ホームルーターも含めた比較は光回線の引越し手続きと24か月比較で見てください。
費用の見方:公式で確認できた範囲
私が読んだ範囲では、NTT東日本・西日本の公式ページに手続き費用の金額の記載は見つかりませんでした。NTT西日本のページには、現契約の事業者への契約解除料などがかかる場合があること、利用中のメールアドレスが使えなくなる場合があることが書かれています。NTT東日本のページにも、メールアドレスが使えなくなる場合があるとの記載があります。
旧契約側の費用の例として、ドコモ光の公式ページの記載を表にします。ここでの対象は、ドコモ光1ギガの定期契約プランです。他のプランや申込時期の区分は、公式ページで確認してください。
| 項目 | 対象 | 公式ページの記載 |
|---|---|---|
| 事業者変更事務手数料 | 原則として対象。2022年7月1日以降に新規・転用・事業者変更(入)で開通した人などは対象外と案内 | 3,300円(税込)。乗換先での変更完了日の翌月以降に請求 |
| 解約金(戸建) | ドコモ光1ギガの定期契約プランで、契約期間内に事業者変更する場合 | 5,500円(税込)。契約満了月の当月・翌月・翌々月は対象外 |
| 解約金(マンション) | 同上 | 4,180円(税込)。同上の対象外の月あり |
| 工事料の残り | 工事料を分割払いしている人 | 事業者変更承諾番号の取得時に一括精算 |
| 基本使用料 | 変更が完了した月 | 日割りにならず、1か月分を請求 |
2026-10-12にドコモ光公式(解約・他社光サービスへのきりかえ)で確認しました(ページ内の記載日:サービス区分の基準日として2022年6月30日・7月1日の記載あり)。ドコモ光10ギガの事業者変更は、同ページに、1ギガに変更してから申し込む旨が書かれています。ahamo光の解約金など、表にない項目は載せていません。ほかの事業者の解除料、更新月、工事費の扱いは、今回の確認範囲に入っておらず、「公式で確認できていない」状態です。
おてがる光については、他社からおてがる光へ移る場合の流れと期限は上のとおり公式FAQで読めました。一方、おてがる光から他社へ移る場合の承諾番号の発行手数料、解約金、縛りの条件は、公式の重要事項説明書のPDFの本文を読み取れず、公式で確認できていません。第三者の解説記事には数字を書いたものがありますが、本記事では採用していません。
2027年4月のNTT工事費改定との関係
NTT東日本・西日本の事業者変更の公式ページには、工事費の改定に触れた記載を見つけられませんでした。事業者変更に工事費改定が及ぶかどうかは、公式で確認できていません。改定の内容そのものは光回線の工事費改定の記事にまとめています(公式はNTT東日本とNTT西日本、2026-10-12確認)。事業者変更でも工事が必要になるケース(タイプ変更や移転の同時実施など)があるため、該当しそうな場合は、新しい事業者へ工事費の扱いを申込前に問い合わせる流れが現実的です。
自分の契約を確かめる質問
- いま使っているのは、フレッツ光(NTT直)か、光コラボか。光コラボでなければ、事業者変更の対象かどうかを窓口で確認する
- 承諾番号は、どの窓口(Web、電話、店頭)でもらえるか。契約者本人の手続きが要るか
- 承諾番号の有効期限は何日か。新しい事業者への申込にかかる日数と合うか
- 旧契約の解約金・事務手数料・工事費の残りは、いつ、いくら請求されるか
- NTTのオプション(ひかり電話など)を契約していないか。契約していれば情報開示承諾の手続きが要る
- プロバイダ契約が別か、セットか。セットの場合の解約の扱い
- メールアドレスが使えなくなるか
- 引越しや回線タイプの変更を同時にしないか
この質問のうち、NTTの公式ページが根拠として明記しているのは、承諾番号の受け取り先、期限、情報開示承諾、メールアドレス、契約解除料、工事の例外です。プロバイダ契約の扱いは、事業者ごとに違うため、窓口で確認します。
光コラボの選択肢:おてがる光
移行先の候補として、おてがる光の公式FAQでは、他の光コラボからの切り替えは「事業者変更申込」で、利用中の光回線をそのまま使うため工事不要、と案内されています。承諾番号の取得方法は契約中の事業者によって異なり、西日本地域では10桁のお客様ID、東日本地域では契約名義の確認が必要とされています。料金や縛りの条件は、先ほど書いたとおり、本記事では公式で確認できていません。申込前に公式の料金表と重要事項説明で確認してください(2026-10-12におてがる光公式FAQで確認、ページ内の記載日:表示なし)。
広告:おてがる光(料金・契約期間・解約条件・事業者変更の条件は、公式ページで確認してください)
向く人・向かない人
この記事が向くのは、すでに光コラボを使っていて、事業者を変える手順の全体像と、確認する順番を知りたい人です。承諾番号を取る前に何を聞いておくかを、チェックリストとして使えます。
向かないのは、個別の契約について「乗り換えるべきか」の判断を求める人です。料金は事業者やプランで違い、この記事は公式ページの一般的な案内の整理にとどまります。解約金や期限の個別の判断は、契約中の事業者と、申し込み先の事業者の窓口で確認してください。
まとめ
確認できた範囲では、事業者変更は「現在の事業者から承諾番号をもらう、期限内に新しい事業者へ申し込む」の2段階で、旧契約がいつ終わるかは事業者の案内によります(ドコモ光では、新しい事業者での切り替え完了日が解約日です)。承諾番号の期限日数は事業者で案内が違い、旧契約の解除料や工事費の残りも事業者ごとです。番号を取る前に、期限と費用を現契約の窓口で聞いておく順番が、手戻りを減らします。確認できなかった項目は、問い合わせて回答を残してください。
よくある質問
事業者変更と転用は何が違いますか
NTT西日本の公式ページでは、事業者変更は、光コラボ事業者のサービスから別の光コラボ事業者のサービスへ変更する手続きとされています。転用の定義は、今回読んだ公式ページでは確認できていません。
承諾番号の有効期限は何日ですか
NTT東日本・西日本の公式ページは日数を書かず、現契約の事業者へ確認するよう案内しています。ドコモ光とおてがる光の公式ページでは、発行日を含め15日間です。ほかの事業者は公式で確認できていません。
承諾番号を取ったら、旧契約は解約になりますか
ドコモ光の公式ページでは、承諾番号を取得した日は解約日にならず、乗換先での切り替えが完了した日が解約日です。ほかの事業者の扱いは公式で確認できていません。
事業者変更で工事は必要ですか
NTT東日本・西日本の公式ページでは、原則として新たな工事は不要です。ただし、タイプ変更や移転を同時に行う場合など、工事が必要になるケースがあると案内されています。
承諾番号は代理店や新しい事業者が取ってくれますか
NTT西日本の公式ページでは、承諾番号の受け取りは、光コラボ事業者や販売代理店ではなく、契約者本人による手続きが必要とされています。NTT東日本の公式ページは、現契約の事業者へ連絡して受け取るよう案内しています。
電話番号やメールアドレスは変わりますか
NTT東日本の公式ページでは、お客さまIDとひかり電話番号は原則そのまま使え、同時に移転を行うと番号が変わる場合があります。NTT西日本の電話番号の扱いは、今回読んだ範囲では確認できていません。メールアドレスは、使えなくなる場合があると両ページに書かれています。
2027年4月のNTT工事費改定は事業者変更にも関係しますか
NTT東日本・西日本の事業者変更の公式ページには、工事費改定の記載を見つけられませんでした。関係するかどうかは、公式で確認できていません。
出典一覧(確認日つき)
- NTT東日本 事業者変更のお手続き(公式)(確認日:2026-10-12。ページ内の記載日:表示なし)
- NTT西日本 事業者変更とは(公式)(確認日:2026-10-12。ページ内の記載日:表示なし。「システムによる有効期限は2026年9月30日」との記載あり)
- ドコモ光/ahamo光の解約・他社光サービスへのきりかえ(公式)(確認日:2026-10-12。ページ内の記載日:2022年6月30日・7月1日は手数料区分の基準日として記載)
- おてがる光 新規申し込み、事業者変更申込、転用申込の違いは何ですか?(公式FAQ)(確認日:2026-10-12。ページ内の記載日:表示なし)
- NTT東日本 工事費改定のご案内(公式)(確認日:2026-10-12。ページ内の記載日:2026-09-30時点)
- NTT西日本 2026-09-30 お知らせ(公式)(確認日:2026-10-12)
NTT東日本の2019年の発表ページ(事業者変更手続きの導入、2019年4月15日掲載)は、概要のみで手続きの詳細はなく、本文では参照していません。おてがる光の重要事項説明書(PDF)と総務省の資料(PDF)は、本文を読み取れておらず、記載内容は公式で確認できていません。承諾番号の期限日数は、ドコモ光・おてがる光以外の事業者では確認できていません。料金・条件は変わることがあります。申込前に各公式ページで最新の内容を確認してください。
著者:節約と効率の研究員 | 会社員(業界非公開)
